不動産QA

賃貸経営について

賃貸経営を考えていますが、入居者間のトラブルは多いのでしょうか?

生活騒音のトラブルが多くございます。特に深夜の騒音は、原因となることが。仕事の都合で、夜遅く帰宅されて、洗濯や入浴をされる場合も多いのですが、集合住宅においては、他の入居者様への音の配慮も大切だと思います。弊社では、御契約の際に騒音についての注意事項説明は念入りに行っています。

現在、賃貸物件を自分で管理していますが、管理会社に管理を委託する場合のメリットはありますか?

賃貸経営は、24時間のクレームや様々なトラブルと隣り合わせです。例えば、水漏れや雨漏りは、時間に関係なく夜中でも起こってしまいます。管理業務を不動産管理のプロに任されることによって、ご自身のお仕事やプライベートタイム等に専念して頂けるかと思っております。

賃貸物件近くの不動産会社に管理を依頼していますが、途中での管理の変更をお願いできますでしょうか?

管理会社の変更は「可能」です。現在委託されている管理会社との引き継ぎは、すべて弊社が対応させて頂きます。管理会社を変更すると家賃の振込先も変わるため、入居者様にも不便をかけてしまします。ちなみに、弊社では変更が決まり早い段階で入居者様一人ひとりに丁寧に変更を通知することを心がけています。

佐藤不動産に、賃貸物件の管理を委託した場合、設備の故障についての対応や修繕費用はどうなりますか?

設備の不具合が生じた場合、まず弊社スタッフや委託業者が現場に急行します。緊急を要する場合を除き、まずは修理費のお見積もりを家主様にご提示させて頂いた上で、迅速に対応させて頂きます。雨漏りや給排水設備等の修繕費は、通常、オーナー様のご負担となります。

入居者から賃料の値下げの要望がありました。どのように対処すればベストでしょうか?

賃料等の調整(契約や契約更新の際)につきましても、入居者様とオーナー様のお考えを尊重し、誠意をもって対応させて頂いております。入居者様とオーナー様の立場の違いからお考えの相違は間違いなくございます。相互の信頼関係を維持できるよう最善を尽くしています。

入居者が家賃を滞納した場合、どのような対応になりますか?

万が一、入居者の家賃滞納が発生した場合でも、ご安心ください。弊社が一時的に滞納分の家賃を立て替え、貸主様へお支払いいたします。

また、長期間にわたる滞納が続いた場合には、法的手続きを通じて、裁判所から物件の明け渡し命令を取得することになります。この際にかかる訴訟費用については、貸主様にご負担いただくことは一切ございません。

貸主様の負担を最小限に抑え、安心して賃貸経営を続けていただけるようサポートいたしますので、ご不明点があればいつでもご相談ください。

持っている物件がどのくらいの家賃で貸せるのか知りたいのですが?

もちろんお手伝いさせていただきます!専門スタッフが物件を直接確認させていただいた上で、周辺相場や物件の状態などを踏まえて、適切な賃料をご提案いたします。

その際に、当社が提供できるサポート内容や管理サービスについても、詳しくご説明させていただきます。

最近、ペットと一緒に暮らせる物件を探している方が増えていると聞きます。ペット可にすると入居率は上がるのでしょうか?

確かにペット可物件は、ペットと暮らしたい方にとっては大きな魅力になります。そのため、ペット飼育を許可することで、そういった方々からの需要は高まるでしょう。

ただし、その一方で、ペットが苦手な方や、動物アレルギーをお持ちの方には敬遠される可能性もあります。そのため、すべての物件をペット可にするのではなく、もし複数の賃貸物件を運営されている場合は、「ペット可物件」と「ペット不可物件」を分けて提供するのもひとつの方法です。

どちらにもニーズがあるため、物件ごとの特性やターゲット層をしっかり見極めることがポイントですね。具体的なご相談があれば、ぜひお声がけください!

物件(お部屋)を貸す前に、設備の点検は必要ですか?

はい!設備の事前チェックはとても重要です。給排水設備、ガス給湯器、ガスコンロ、エアコンなどは、貸し出す前にしっかりと動作確認を行うことで、入居後のトラブルを未然に防ぐことができます。

万が一、ご入居後に設備の不具合が発覚すると、入居者様にご不便をおかけするだけでなく、修理や交換に余分な時間やコストがかかる可能性もあります。

「どこをチェックすればいいかわからない…」「時間がなくて点検が難しい…」といった場合は、どうぞご安心ください。当社では、ご要望をいただければ設備の点検や確認作業を代行もできます。

オーナー様に安心して物件を貸し出していただけるよう、しっかりサポートいたします。

賃貸マンションで入居者の不注意による火災が発生した場合、どのような対応になるのでしょうか?

賃貸契約時には、入居者の方に借家人賠償責任保険が含まれた火災保険への加入をお願いしています。この保険に加入していれば、火災だけでなく、過失による水漏れやその他の損害が発生した場合も補償の対象になります。

物件の駐輪場に使われていない自転車が放置されています。どう対応すれば良いでしょうか?

使われなくなった自転車が駐輪場に長期間放置されると、実際に利用したい方が自転車を停められず、スペースが不足してしまいますので、弊社が管理している物件では、定期的に駐輪場の状況を確認し、不要な自転車や長期間放置されている自転車の回収・整理を行っています。

家賃を滞納されていて、督促しても支払ってもらえません。

まずは、連帯保証人がいる場合、その方に家賃の支払いをお願いするのが一般的な手順です。それでも支払いが確認できない場合は、支払期限をしっかりと設定し、その期限内に支払うよう正式に督促を行いましょう。

さらに、その期限までに支払いがなされない場合には、「〇月〇日までに退去します」といった内容を記載した誓約書を借主および連帯保証人から取得することも有効です。

家賃滞納が長引くと、未回収額が膨らみ、回収が難しくなることがありますので、早めの対応が非常に重要です。具体的な手続きや法的措置が必要な場合には、専門家への相談も検討されることをおすすめします。

賃貸アパートの借主が退去した後、室内にたくさんの家財が残されていました。これを撤去してもらうよう退去者に依頼したいのですが、どうすればよいでしょうか?

退去後に家財が残されている場合、まずは退去者本人に連絡を取り、「指定した期日までに残置物を撤去してほしい」という旨を正式に伝えることが重要です。

もし連絡が取れない、もしくは撤去に応じてもらえない場合は、法的な手続きが必要になることもあります。勝手に家財を処分するとトラブルの原因になる可能性があるため、慎重に対応する必要があります。

当社では、こういったケースにも対応可能です。残置物撤去の依頼や法的なサポートも含め、適切な対処法をご案内いたします。

入居者が退去する際に、立ち会いはしてもらえるのでしょうか?

はい!弊社が管理している物件については、退去時に必ず担当スタッフが立ち会いを行います。

立ち会いでは、お部屋の状態を丁寧に確認し、壁や床の傷、設備の破損などをチェックします。入居者様の故意や過失による損傷が確認された場合は、入居者様に修繕費用をご負担いただくことになります。

公平かつ明確な対応を心がけております!

入居者の募集や管理だけでなく、建物の維持管理もお願いできますか?

もちろんです!弊社では入居者募集や管理業務に加え、建物の定期清掃や設備点検、長期的な修繕計画のサポートまで幅広く対応しています。

建物は時間の経過とともに劣化していくため、定期的な点検やメンテナンスが非常に重要です。具体的な管理内容やご要望については、どうぞお気軽にご相談ください。お客様の物件に合わせた最適なプランをご提案いたします。

連帯保証人は必要ですか?

弊社が管理している物件では、基本的に連帯保証人を立てる必要はありません。その代わりに、賃貸保証会社の審査を受けていただいております。

保証会社は、豊富なデータを活用して入居希望者の審査を行い、家賃の支払いやトラブル発生のリスクを最小限に抑えています。

 

契約書でペットの飼育が禁止されているのに、入居者が内緒で犬や猫を飼っている場合、退去してもらうことは可能ですか?

賃貸契約書でペットの飼育が禁止されている場合、それに反してペットを飼うことは明確な契約違反です。

まずは、契約違反を理由に退去をお願いすることができます。

所有している家を数年間貸し出し、その後自分や家族が再び使用する予定です。契約満了時に確実に建物を明け渡してもらうための契約方法や注意点について教えてください。

数年後に建物を明け渡してもらいたい場合は、「定期借家契約」を結ぶことが有効です。この契約では、あらかじめ契約期間を定め、その期間が満了すると借主は建物を明け渡す義務が発生します。

ただし、契約期間の終了に向けて適切な手続きを踏むことが重要です。具体的には、契約期間が満了する1年前から6ヶ月前までの間に、借主に対して「契約期間満了後は明け渡しが必要である」という通知を行う必要があります。

長年貸していた家の入居者が退去しました。築年数が古いので、このまま賃貸に出すかどうか迷っています。何かアドバイスをいただけますか?

築30~40年以上の建物の場合、雨漏りや設備の不具合などが今後発生するリスクが考えられます。例えば、雨漏りが発生して瓦の葺き替え工事が必要になれば、数十万円の費用がかかる可能性があります。また、ガス給湯器を交換する場合も、10万円前後の出費が見込まれます。

入居者からの賃料と、建物の維持や修繕にかかるコストを比較した際に、十分な収益が見込めるかどうかを検討することが重要です。もし維持費の負担が大きいようであれば、古い建物を解体して貸駐車場などの管理コストが低い形態に転用するという選択肢もあります。

それぞれの選択肢のメリットとデメリットを考慮して、どの方法が最適かを判断してみてはいかがでしょうか。

現在空室の分譲マンションを知人に貸す予定です。注意点を教えてください。

知人に貸す場合でも、必ず賃貸借契約書を作成しましょう。賃料や契約期間、管理費や修繕積立金、設備の修理費負担、解約通知期間、退去時の原状回復など、重要な項目を事前に明確にしておくことが大切です。契約書作成は専門の賃貸業者に依頼するのもおすすめです。

契約時に預かった敷金は、どのように精算されるのでしょうか?

契約時に借主から預かった敷金は、家主様に保管いただきます。退去時には、この敷金から借主の故意・過失による修繕費を差し引き、残額を借主に返金します。当社では、敷金の精算業務を家主様に代わり、管理業務の一環として対応しております。また、契約時に受け取った礼金は返金の対象にはなりません。

築年数が古いテナントビルを所有していますが、空室がなかなか埋まりません。有効な対策はありますか?

不動産の立地条件は変えられませんが、借り手にとって魅力的な物件にする工夫は可能です。たとえば、間取りの変更や設備の更新など、テナントのニーズに合った改善を行うことが効果的です。

現在貸しているマンションの賃料を引き上げたいのですが、可能ですか?

賃料の改定(値上げ)を行うためには、いくつかの正当な理由が必要です。例えば、周辺の賃料相場が上昇している場合や、固定資産税や都市計画税が増額されて経営に影響が出ている場合などです。

賃貸マンションやアパートの共用部分の清掃を依頼することは可能ですか?

弊社が管理を担当する物件では、貸主様との契約内容に応じて、共用部分(玄関ホール・廊下・階段・駐車場・駐輪場など)の定期清掃や、照明の球切れ交換といった管理業務を行っています。

入居者募集を依頼する際、どのような書類を準備すればよいですか?

間取り図や土地・建物の登記簿謄本などがあると助かりますが、必須ではありません。他の必要書類は弊社でご用意いたします。

住まなくなった家を売却するか、賃貸に出すかで迷っています。どちらが良いでしょうか?

将来的にご自身やご家族がその家に住む可能性がある場合は、賃貸に出す選択が適しています。一方で、その可能性が低い場合は、売却を検討されるのが良いでしょう。それぞれの選択肢のメリットとデメリットを考慮しながら決めてみてください。

借主が個人契約と法人契約では、どのような違いがありますか?

借主が個人の場合、入居者が退去した時点で賃貸借契約は終了します。一方、法人契約の場合、契約書に「入居者が一代限り」という条件が記載されていれば、個人契約と同じく入居者の退去で契約は終了します。

ただし、「入居者の入れ替えが可能」という条件がある法人契約では、入居者が変更されても契約は継続します。このように、契約条件によって対応が異なるため、契約内容をよく確認することが重要です。

一戸建てやマンションを賃貸に出す際、室内の手入れはどの程度必要ですか?

基本的には、畳や襖、障子、クロスの張り替えやハウスクリーニングなどが必要です。ただ、過度なリフォームで費用がかさむのは避けたいところです。弊社では、賃貸条件や市場の状況に応じた適切なリフォームをご提案いたしますので、ぜひご相談ください。

入居の申し込み後、審査結果が出るまでにどのくらい時間がかかりますか?

入居審査には通常2~3日かかりますが、場合によっては申し込み当日に結果が出ることもあります。申し込みから実際の入居までは、一般的に10日から20日程度かかることが多いです。

賃貸物件を所有する貸主は火災保険に加入する必要がありますか?

賃貸借契約時に借主へ火災保険の加入を必須としていますが、この保険は借主が起こした失火などの補償が対象です。一方、地震や落雷、放火、類焼などによる損害は補償されません。そのため、貸主様ご自身で建物を守るための火災保険に加入されることをおすすめします。

万が一、募集していただいても入居者が決まらず契約に至らなかった場合でも、不動産業者に手数料を支払う必要がありますか?

不動産業者への手数料は成功報酬制となっています。そのため、契約が成立しなかった場合には、手数料を支払う必要はありませんのでご安心ください。

一戸建てや分譲マンションの一室貸しも管理を依頼できますか?

はい!もちろん可能です。弊社では、一戸建てや分譲マンションの貸室の管理も数多く手がけており、年々管理戸数が増加しています。どうぞ安心してお任せください!

入居者(借主)の故意や過失で部屋が損傷した場合、リフォーム費用は誰が負担しますか?

入居者(借主)の責任による損傷については、修理費用を借主が負担します。たとえば、不注意で畳や壁紙を傷つけた場合、その修繕費用は借主の負担となります。一方で、経年劣化や自然損耗による汚れや変色などについては、貸主が費用を負担するのが一般的です。

入居者(借主)が急に退去した場合、家賃はどうなりますか?

賃貸借契約では、退去の1ヶ月以上前に借主から解約通知書を提出していただくことが条件です。そのため、退去の通知を受けてから1ヶ月分の家賃はお支払いいただく形になります。

貸主から賃貸借契約を解約することはできますか?

貸主から解約を申し出る場合、通常は6ヶ月以上前に通知する必要があります。また、解約には正当な理由が求められます。一方で、借主が解約を申し出る際には、1ヶ月以上前の通知が一般的なルールです。

賃貸住宅の経営で、賃料に消費税を加算して入居者から受け取ることはできますか?

住居として使用される賃貸物件の賃料は非課税のため、借主から消費税を受け取ることはできません。ただし、駐車場や店舗、事務所、倉庫などの賃貸物件の場合は課税対象となり、賃料や共益費に消費税を加算することが可能です。

貸している一戸建てのガス給湯器が故障しました。修理費用は誰が負担するのでしょうか?

貸主には、借主が快適に生活できるよう必要な修繕を行う義務があります。そのため、ガス給湯器などの設備が通常の使用で故障した場合、修理費用は貸主の負担となります。ただし、借主の故意や過失による破損の場合は、借主が修理費用を負担するのが一般的です。

賃貸マンションの空室が多く困っています。もし、管理を依頼した場合にどのくらいで効果が出ますか?

物件の状況によりますが、弊社で賃貸条件や建物の調査を行い、必要な改善策をご提案いたします。入居率の向上やトラブルの減少といった効果が実感できるのは、一般的に3〜6ヶ月後からが目安とさせていただいております。ぜひご検討ください。

退去後のリフォーム工事を、身内のリフォーム業者に依頼することは可能ですか?

基本的には弊社でリフォームを行いますが、家主様のご指定の業者に依頼することも可能です。お気軽にご相談ください。

退去した入居者がペット飼育禁止の規約に違反し、室内で猫を飼っていました。柱や建具に爪痕が残っていて困っています。

原状回復の対象となるため、退去した借主に修繕費用を請求できます。

建物を貸したいと考えていますが、不動産業者に相談するのは少しハードルが高く感じます。

まずは、インターネットや電話などを通してお気軽にご相談ください。実際に話してみると、対応の仕方から信頼できる業者かどうかが判断しやすくなります!

退去した入居者宛の郵便物が届き続けて困っています。

届いた郵便物の封筒に「転居済」と記入し、そのまま郵便ポストへ投函すると、差出人に返送されます。

賃貸マンションの水道メーターを毎月検針して入居者に請求していますが部屋数が多く手間がかかっています。こちらの代行サービスは受け付けていますか?

水道メーターの検針から集金まで代行可能です。入居者から回収した水道料金は、賃料と併せて家主様の口座へお振込みいたします。負担の大きい作業は、ぜひ弊社にお任せください。

佐藤不動産では、入居者の募集はどのように行いますか?

自社ホームページに加え、スーモ・アットホーム・HOME'Sなどの不動産情報サイトへの掲載やチラシ広告といったアナログな手法まで幅広い募集活動を行っています。

ファミリーハウスさんに入居者募集をお願いするにはどうすればいいですか?

まずはお気軽にご連絡ください!オーナー様にご来店いただくこともできますし、スタッフが訪問して詳しくご説明することも可能です。実際に物件を拝見しながら、賃料や条件について一緒に相談しながら決めていきましょう。

入居者が退去する代わりに、娘夫婦が引き続き住みたいと言われました。手続きは必要ですか?

名義が変更になる場合、ご家族であっても新たに賃貸借契約を結ぶ必要があります。また、新しい入居者には保証会社の審査や連帯保証人の設定が必要です。

佐藤不動産の賃貸管理業務の内容を教えてください。

賃貸物件の管理業務として、家賃の集金・給排水設備の点検および修理・入居時や退去時の立会・生活騒音などのトラブル対応・雨漏り等の修繕・共用部分の定期清掃など、幅広い業務を行っております。物件の維持管理を徹底し、オーナー様に安心して運営いただけるようサポートいたします。

所有している賃貸マンションが古くなり、空室が増えてきました。入居率を上げるために、どのようなリフォームが効果的でしょうか?

設備の充実や間取りの改善が有効です。例えば、トイレを温水洗浄便座に変更したり、お風呂に追い焚き機能を追加すると、利便性が向上し、入居希望者に好印象を与えます。また、TVモニター付きインターホンの設置により、防犯面での安心感が高まりますし、洗面台をシャンプードレッサーに変更することで、使い勝手が良くなります。さらに、和室が多い間取りの場合、一部を洋室に変更することで、より幅広い層のニーズに対応できるでしょう。ご予算に応じて、検討してみてはいかがでしょうか。

佐藤不動産の営業エリアと管理物件数について教えてください。

弊社の営業エリアは春日部市を中心に、近隣エリアまで幅広く対応しております。現在の管理物件数は、住居・店舗・事務所などが約1000室、駐車場は春日部市内を中心に約300ヵ所以上ございます。地元で約53年にわたり営業を続け、多くのお客様に支えられてきました。不動産に関するご相談は、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

所有している賃貸マンションが老朽化しています。建て替えと大規模修繕、どちらがよいでしょうか?

建て替えか改修工事かを判断するには、まず建物の状態を詳しく診断し、現在の状況を正確に把握することが大切です。当社では、物件の立地や将来的な収益性も考慮し、長期的な視点で最適なプランをご提案いたします。

お部屋探しについて

賃貸物件を借りる場合の入居までの流れを教えてください

大まかな流れでご説明しますと、物件の見学(案内)→入居審査→入居審査の承認(弊社スタッフからのご連絡)→契約・契約金の支払い→鍵の受取り→ご入居 というような流れとなります。

来店予約は必要ですか?

弊社スタッフはお客様のご案内等で日中外出していることが殆どです。来店予約をしていただいてからのご来店がおすすめです。ホームページの来店フォームや公式LINEからご予約を承っております。

お部屋探しはいつ頃から始めるのがベストですか?

現在お住まいの事情(実家住まいor賃貸アパートなど)や季節によって異なりますが、一般的には引越し日から逆算をして「3ヶ月くらい前」がおすすめです。そして、引越し予定日の2~3週間前までに契約していることが望ましいです。

連帯保証人がいない場合でもお部屋を借りられますか?

賃貸の「保証会社」の承認が得られれば、連帯保証人様がおられない場合でも、お部屋をお借り頂けるケースが多いです。様々なご事情を持つ方々へ適切なご対応を心がけています。とうぞ、お気軽にスタッフにご相談下さいませ。

契約時にかかる費用はどのくらいですか?

一般的な例で申し上げますと、契約時に「賃料の4ヶ月~6ヶ月分程度」の費用が必要とお伝えしています。内訳は、礼金・敷金・前家賃・共益費・仲介手数料・火災保険料・保証費用(保証会社に支払い分)・鍵交換費用等となります。最終的には、気に入った物件の正確な御見積書もお出しできますので、お気軽にお申しつけください。

インターネット(ポータルサイト)に掲載されている物件は、実際にはすでに募集が終わっていることが多いように感じます…。

インターネットに掲載されている物件情報は、空室が出てから公開されるまでの時間が短いため、比較的鮮度が高いと言えます。しかし、その情報の新しさや更新頻度は、不動産会社ごとにばらつきがあります。

確実に最新の物件情報を手に入れるためには、不動産会社にご自身の希望条件を事前に伝えておくことをおすすめします。条件に合う物件が出たタイミングで、メールや電話、FAXなど、ご希望の連絡方法でお知らせすることが可能です。

ネット上の情報だけに頼るのではなく、直接不動産会社に相談することで、より効率的に理想の物件に出会える可能性が高まります。

物件探しのために不動産会社へ行きたいのですが、なんとなく敷居が高く感じてしまいます。どうすれば良いでしょうか?

不動産会社を訪れるのは、少し緊張するものですよね。私自身も初めて訪問する不動産会社では、やはり少し身構えてしまいます。中には強引な営業をする業者も存在するかもしれませんが、多くの会社は法令を守り、誠実な対応を心がけています。

もし訪問した際に「ちょっと合わないな…」と感じたら、無理にその場で決める必要はありません。遠慮なく「また改めて伺います」と伝えて、別の不動産会社を訪ねてみるのも良い方法です。安心して信頼できる業者との出会いが、納得のいく物件探しにつながりますよ。

入居審査とは何ですか?

入居審査は、お部屋を借りる前に「この方はきちんと家賃を支払えるか?」「トラブルなく住んでもらえるか?」などを確認するための手続きです。具体的には、入居申込書や提出書類をもとに、保証会社が審査を行います。

もし過去にクレジットカードや携帯料金などの支払いで滞納がある場合、審査に通らないこともあります。そのため、普段から支払い関係はきちんと管理しておくことが大切です。

入居を申し込むときに「申込金」は必要なのでしょうか?

不動産会社によっては、入居申し込み時に「申込金」や「予約金」を預かるケースもあるようです。しかし、弊社ではお申し込みの段階で金銭をお預かりすることは一切ございません。

物件の図面(チラシ)に「徒歩〇〇分」と書かれていますが、本当にその時間で到着できるのでしょうか?

物件の徒歩時間は、一般的に「1分=約80メートル」という基準で計算されています。ただ、この時間には信号待ちや踏切での待ち時間、坂道の影響などは含まれていません。

そのため、実際に歩く際には多少の誤差が生じることがあります。目安として考えていただき現地周辺を実際に歩いてみると、より正確な時間感覚がつかめるかと思いますよ!

火災保険の加入や鍵の交換について教えてください。

火災保険は、賃貸契約時に加入が必須となります。この保険は、万が一、入居者の過失で火災や水漏れなどが発生した際に、その損害をカバーするためのものです。

また、鍵の交換については、防犯面から非常に重要なポイントです。新しい入居者様に安心して生活していただくためにも、玄関ドアの鍵は基本的に交換されます。

鍵交換にかかる費用は一般的に1万円程度が目安ですが、費用を貸主が負担するか借主が負担するかは契約内容によって異なります。

契約前にしっかり確認し、不明点があればお気軽にご相談ください。

退去時にオーナーから高額なリフォーム費用を請求されることはあるのでしょうか?

退去時の修繕費用については、基本的に「誰に責任があるのか」によって負担者が変わります。

入居者の不注意や故意による傷や汚れ、破損がある場合は、その部分の修理費用(原状回復費用)は借主の負担となります。一方で、通常の生活を送る中で自然に劣化した部分(経年劣化や自然損耗)については、修理費用は貸主側の負担になるのが一般的です。

トラブルを防ぐためにも、退去時には契約内容や国土交通省の「原状回復ガイドライン」を確認し、双方が納得のいくよう進めてまいります。

入居申し込みをすれば、すぐに入居することはできますか?

申し込みは「この物件を借りたい」という意思を示す手続きですが、それだけで即日入居ができるわけではありません。

通常、申し込み後には入居審査が行われます。この審査では、申込者の収入状況や保証人の確認などが行われ、問題がなければ契約手続きに進むことになります。

目安としては、申し込みから1週間から10日程度で入居が可能になることが一般的です。お急ぎの場合や特別な事情がある場合は、事前にご相談いただければできる限り調整いたします。

ペットを飼いたいのですが、物件を探す際に注意することはありますか?

ペットを飼える物件は少しずつ増えてきていますが、まだまだペット飼育不可の物件が多いのが現状です。ただし、ペットブームの影響で、最近はペット可物件も見つけやすくなっています。

ただし、「ペット可」といっても、飼える動物の種類(犬・猫・小動物など)やサイズ、頭数に制限が設けられている場合があります。そのため、物件を探す際には、事前に飼いたいペットの種類や条件を不動産会社にしっかり伝えてみてください。

「ペット可物件を希望」と明確に伝えていただければ、よりスムーズにご希望に合った物件をご紹介させていただきます。

都市ガスとプロパンガスの違いは何ですか?

都市ガスとプロパンガスは、ガスの供給方法や料金体系に違いがあります。

都市ガスは、道路に埋設されたガス管を通じて各家庭に供給されます。一方、プロパンガスは、建物の敷地内に設置されたガスボンベから供給される仕組みです。

料金面では、都市ガスは都道府県内で料金がほぼ統一されていることが多いですが、プロパンガスは供給業者ごとに料金が異なることが一般的です。

 

敷金・礼金ゼロの物件に入居した場合、退去時に追加で費用がかかることはありますか?

敷金や礼金がゼロだからといって、退去時に特別な追加費用が必ず発生するわけではありません。

ただし、契約内容によっては「短期間(例:1年以内)で退去した場合に違約金が発生する」といった特約が設定されていることがあります。こうした条件は物件ごとに異なるため、契約前にしっかりと内容を確認することが大切です。

自分の希望に合う物件がなかなか見つかりません。どうすればいいでしょうか?

ご希望の条件が少し細かくなっている可能性があります。一度、希望条件を整理してみることをおすすめします。

「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」をリストアップし、優先順位をつけてみましょう。例えば、立地や家賃、間取りなど、どの条件が最も大切かを明確にすることで、より効率的に物件探しが進むことがありますよ!

「敷金」という言葉はよく聞きますが、具体的にはどのようなお金なのでしょうか?また、どのような場合に返金されるのでしょうか?

「敷金」とは、賃貸契約を結ぶ際に、借主が貸主に対して預ける保証金のことです。このお金は、契約期間中に未払いの家賃が発生した場合や、退去時に借主の故意や過失によってお部屋に損傷や汚れが生じた場合の修繕費用などを担保するためのものです。

賃貸借契約が終了し、借主が退去する際に未払い家賃や修繕が必要な箇所がなければ、敷金は全額返還されるのが一般的です。ただし、通常の使用による経年劣化や自然損耗については借主の責任にはならず、それらの修繕費用が敷金から差し引かれることはありません。

契約内容によって敷金の扱いや返還条件が異なることがあるため、事前に契約書をしっかり確認するようお願いしています。

広告でよく見かける「フリーレント」とはどのような制度ですか?具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?

「フリーレント」とは、賃貸契約を結んだ際に一定期間、家賃が無料になるサービスのことです。例えば「フリーレント1ヶ月」と記載されている場合、契約開始日から1ヶ月間の家賃が発生しません。

そのため、実質的に入居後の初月は家賃負担がなく、賃料の支払いは2ヶ月目からスタートすることになります。

初期費用を抑えられるため、特に引っ越しにかかる費用が気になる方にとっては大きなメリットです!

賃貸物件の鍵は、いつ受け取ることができますか?

鍵のお渡しは、契約手続きが完了し、契約開始日を迎えた後に行われます。それまでに必要な手続きやお支払いが完了していることが条件となります!

前家賃とは何ですか?

前家賃とは、賃貸契約時に支払う家賃の一部で、翌月分の家賃を前もって支払うものです。契約時には、入居月の家賃(途中入居の場合は日割り家賃)と翌月分の家賃をまとめて支払うケースが一般的です!

めやす賃料とは具体的に何を指しますか?

めやす賃料とは、賃料や共益費(管理費)、敷引金、礼金、更新料を含めた金額を基に、賃料条件が変更されないと仮定して4年間(または定期借家契約の場合は契約期間)賃借した際の1ヶ月あたりの平均的な支払額を算出したものです。

「重要事項説明書」とはどのような書類ですか?

「重要事項説明書」は、契約する物件やその内容を詳細に記載した書類です。契約前に、宅地建物取引士が書面を用いて借主に説明を行うことが法律で義務付けられています。契約内容を十分に理解していただくための重要な手続きです。

引越し後、電気・ガス・水道はすぐに使えますか?

入居当日から使用するには、事前に各サービス会社への手続きが必要です。特にガスの開栓は立会いが必要となるため、事前に予約を取っておきましょう。電気や水道もスムーズに使えるよう、早めの準備をおすすめします。

物件を申し込む際に、どのような点を確認する必要がありますか?

物件申し込み後、入居審査が通った場合に備えて、以下の点を確認しておきましょう。契約を行う日時や場所、契約時に必要な書類、そして契約金の総額などを事前にしっかり確認しておくことで、手続きがスムーズに進みます!

不動産の広さの単位はどのように確認すればいいですか?

1坪は2畳(帖)で、約3.3㎡に相当します。広さを坪に換算する際は、㎡に0.3025を掛ける計算式を使うことが一般的です。

急な遠方への転勤で、現地に賃貸マンションを探しに行く時間がありません。

インターネットで転勤先周辺の物件情報を調べてみるのがおすすめです。その後、地元の不動産業者に希望条件(家賃、間取り、周辺環境など)を伝え、メールや郵送で物件情報を送ってもらいましょう。その中から条件に合う物件を見つけることができるかもしれません。

マンション、アパート、ハイツの違いは何ですか?

マンションは主に3階以上の中高層集合住宅を指し、鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート、鉄骨構造で建てられています。一方、アパートやハイツは、主に木造や軽量鉄骨造で建てられた2階建て程度の賃貸住宅を指します。これらの呼び方は建物構造や規模によって使い分けられることが多いです。

礼金とは何ですか?

礼金とは、物件を借りる際に、借主から貸主に支払う一時金のことです。この金額は契約時に支払われ、退去時に返金されることはありません。

原状回復とはどのような意味ですか?

原状回復とは、借主が退去時に、部屋を貸主に返す際に、入居前の状態に戻すことを指します。例えば、借主が設置したものを取り外し、故意や過失によって損傷した箇所があれば、自費で修繕する必要がございます。このような修復や片付けを原状回復といいます。

自分が無理なく支払える家賃の上限はどのくらいですか?

一般的に家賃は、収入の3分の1以下が目安とされています。ただし、収入の4分の1以下に抑えることができれば、より余裕を持った生活ができるでしょう。ご自身の収支バランスを考慮して決めることをおすすめします!

共益費とは何ですか?

共益費とは、共用部分(廊下、階段、エレベーター、エントランス、駐車場、駐輪場など)の電気代や清掃費用、さらに給排水設備や浄化槽設備の維持管理に充てられる経費のことを指します。

佐藤不動産では、ペット飼育可能な物件を取り扱っていますか?

ペット飼育可能な物件もご案内しております。ただし、物件によってはペットの種類や大きさ、飼育可能な数に制限がある場合があります。

入居中に窓ガラスを割られて空き巣被害に遭い、現金を盗まれました。どうすればいいですか?

賃貸借契約時に加入している火災保険が役立つ場合があります。まず、警察に被害届を提出し、その後火災保険会社に必要な手続きを行ってください。ガラスの交換費用だけでなく、盗まれた現金も一定額まで保険金が支払われるケースがあります。

部屋を退去したい場合どうすればよいですか?

退去の際は、通常、退去予定日の1ヶ月以上前までに管理会社または貸主へ解約通知を行う必要があります。急な引っ越しなどで通知後すぐに退去される場合でも、解約通知をした月の翌月分の家賃が必要となるケースが一般的です。

UR賃貸住宅とは何ですか?

UR賃貸住宅とは、UR都市機構(旧公団)が提供する賃貸住宅のことです。従来の都市公団と地域公団が統合され、独立行政法人・都市再生機構として運営されています。特徴として、礼金ゼロ、仲介手数料不要、ペット共生住宅など、多様な物件が用意されています。弊社でもご紹介させていただいております。

敷金・保証金とは何ですか?

敷金は主に関東地方で、保証金は関西地方で使われることが多い用語です。これらは、家賃の未払いが発生した場合の補填や、入居中に借主が設備を故意または過失で損傷した際の修繕費用に充てるため、借主が貸主に預けるお金を指します。

車庫証明を取得したいのですがどうすればいいですか?

申請書類一式は、車庫のある場所を管轄する警察署で入手できるほか、車を購入した販売店へお問い合わせください。

賃貸借契約に必要な書類の有効期限はどのくらいですか?

住民票や印鑑証明などの公的書類は、発行日から3ヶ月が有効期限です。収入証明書については、最新のものをご提出いただく必要があります。

連帯保証人は誰にお願いしてもいいのでしょうか?

連帯保証人が必要な場合、原則として借主の親族でお願いしております。

仲介手数料とは何ですか?

不動産業者が賃貸借契約や売買契約の成立を仲介した際に、お客様から支払われる手数料です。これは成功報酬のため、物件を何件案内しても契約に至らなければ仲介手数料は発生しません。

新築住宅の基準とは何ですか?

建物が完成してから1年未満で、かつ未入居の住宅が「新築」とされます。たとえ建築後1年未満でも、一度でも使用された場合は新築には該当しません。

定期借家権による契約とは何ですか?

定期借家契約は、契約で定めた賃貸期間が満了すると、自動更新されずに契約が終了する形式の賃貸借契約です。期間満了後は、借主の事情に関わらず契約が解除される契約です。

火災保険とは何ですか?

借家人賠償責任保険のことで借主が過失によって火災などを起こした際に補償される保険です。保険料は、物件の構造や広さや入居人数によって異なりますが、一般的に2年契約で1.5万円〜2万円程度が目安となります。

一般的に、管理会社とは何を行うのですか?

貸主からの依頼を受け、入居者の募集や審査、契約手続き、入居後の対応、契約更新、退去後のリフォームなどをトータルでサポートします。

解約引きとは何ですか?

解約引きとは、主に関西圏で使われる制度です。入居時に貸主が保証金(敷金)を預かり、退去時にあらかじめ決められた「解約引き」分を差し引いた残額が返金される仕組みです。関東圏ではあまり見られず、敷金精算の方法が異なることが多いので、契約時に内容をしっかり確認しましょう。

メゾネットタイプとはどのような住宅ですか?

メゾネットタイプは、上下2フロアが内階段でつながっている集合住宅のことを指します。1世帯が2層を専有するため、通常のマンションやアパートと比べて戸建てに近い住環境が得られます。また、上下階を同じ家族が使用するため、隣戸との騒音トラブルが少ないのもメリットのひとつです。

よく耳にする特優賃とは何ですか?

「特定優良賃貸住宅」の略称で、中堅所得者向けに供給される住宅のことです。これは「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づき建設され、一定の収入基準を満たした世帯が対象となります。

3SLDKの「S」とは何ですか?

「S」はサービスルームの略で、採光や換気の基準を満たしていないため、建築基準法上、居室として認められない部屋を指します。実際には、書斎や納戸、収納スペースとして利用されることが多く、用途に応じて幅広く活用できます。

RCやSRCの構造とは?

RC(鉄筋コンクリート造)は、引っ張りに強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを組み合わせた構造です。一方、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)は、鉄骨を骨組みにし、その周りに鉄筋を組んでコンクリートを流し込む工法です。

間取図で使われる略記号の意味は?

R=キッチンと居住スペースが仕切られていないタイプ(例:1R)。

K=キッチン(居住スペースとは分かれていることが多い)。

D=ダイニング(食事スペース)。キッチンと一体の場合は「DK」と表記。

L=リビング(居間)。キッチンを含み、仕切りがないことが一般的。

UB=ユニットバス。浴槽・洗面・トイレが一体化しているものではなく、工場で製造し現場で組み立てる浴室を指す。

売却について

現在、知り合いの不動産会社に売却を依頼していますが、佐藤不動産に重ねて売却の依頼はできますか?

ぜひ弊社にもお任せください。ただし、現在ご依頼されている媒介契約の内容によって異なります。一般媒介契約を結んでおられる場合でしたら、複数の業者に重ねて売却を依頼することはできます。専任媒介契約または専属専任媒介契約を結んでおられる場合でも、その契約期間(3ヶ月)が経過し、その更新時に、従来の媒介契約を一般媒介契約に変更することで、複数の業者に売却依頼ができます。

不動産の売却を依頼する際の不動産会社との契約にはどのようなものがありますか?

次の3つの契約形式がございます。
•専属専任媒介契約:1社にのみ売却の依頼をする契約で、売主が自己発見された買主との契約はできません。
•専任媒介契約:1社にのみ売却の依頼をする契約で、売主が自己発見された買主との自己契約が可能です。
•一般媒介契約:複数の業者に売却の依頼をする契約で、売主が自己発見された買主様との自己契約が可能です。
上記の3種類の媒介契約がございますが、詳しい内容につきましてはスタッフから丁寧にご説明させていただきます。

査定金額で売り出さなければいけないのでしょうか?

必ずしも査定価格で売却に出される必要はございません。しかし、査定価格を大きく上回る金額で売りに出されると、売れるまでに長い期間を要し、結局、査定金額を下回る金額でしか売れなかったというケースもございます。

不動産の売却時にかかる費用にはどのようなものがありますか?

取引きに立ち会う司法書士や仲介業者への手数料等が必要です。大まかですが不動産の売却時にかかる費用と致しましては、
•売渡し書類作成に関する費用(司法書士に支払い)
•抵当権等の抹消に関する費用
•売買契約書に貼付する収入印紙代
•仲介手数料(仲介業者に支払い)
•固定資産税・都市計画税の日割精算金(売主に支払い)
等がございます。いざ御契約の際に担当スタッフから説明させていただきます。

佐藤不動産の取り扱いが多い価格帯や物件の種類を教えてください。

埼玉県春日部市近郊エリア・さいたま市全般の一戸建て、マンション、土地の売買や賃貸物件をメインに取り扱っております。売買物件の平均価格帯としましては、中古の一戸建て住宅・土地は400万円台から5,000万円代と幅広く、新築一戸建てでしたら2,000万円台から4,500万円くらい、中古のマンションでしたら300万円台から4,500万円くらいが一番多い価格帯になっております。

売却するかまだ決めていませんが、不動産の売却査定は無料でお願いできるのでしょうか?

はい、不動産の売却査定は無料で承っております。売却を決断する前に、不動産の現在の価値を把握しておきたいというお客様は大変多くいらっしゃいます。

査定では、物件の立地や広さ、築年数、周辺環境、市場の動向など、さまざまな要素を総合的に考慮して、適正な価格をご提示いたします。また、売却する場合の流れや、かかる費用、必要な手続きについても詳しくご説明いたしますので、ご不明点があればその場で何でもご質問ください。

「まだ売るか分からないけれど、ひとまず査定だけ」という段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。ご要望や状況に寄り添い、丁寧に対応させていただきます。

売却価格はどうやって決まるのでしょうか?

売却価格は、物件の状態や立地、周辺の相場、さらには市場の動向など、さまざまな要素をもとに決まります。当社では、担当スタッフが実際に物件を確認し、査定価格をご提案させていただきます。

目安としては、だいたい3~6ヶ月程度で売却が見込める価格を基準にしていますが、最終的には売主様としっかりご相談しながら、納得のいく価格を決定していきます。

戸建てやマンションは、売り出す前にリフォームした方が高く売れるのでしょうか?

売却前にリフォームを行うことで物件の印象が良くなり、結果として高く売却できるケースもあります。ただし、無計画にリフォームに多額の費用をかけるのは避けた方が良いでしょう。

大切なのは、あらかじめリフォームにかける予算を明確に決め、その範囲内で「ここを直せば印象が大きく変わる」というポイントに絞って手を加えることです。例えば、水回りや壁紙、フローリングなど、第一印象に影響しやすい部分のメンテナンスが効果的です。

なかなか店舗に行けないのですが、売却査定は電話やLINEでもお願いできますか?

はい、もちろんです!お電話やLINEを通じての査定にも対応しております。

査定では、周辺の売却事例や成約価格、公示価格をはじめ、土地や建物の面積、間取り、築年数など、さまざまなデータを総合的に分析し、適正な査定価格をご提案いたします。

LINEであれば、気軽に写真や詳細情報をお送りいただけますので、よりスムーズに査定を進めることが可能です。ご都合の良い方法で、お気軽にご相談くださいね。

「ちょっと話を聞いてみたい」という段階でも大歓迎です!

所有している不動産をできるだけ早く売却したい場合、どのような方法がありますか?

早期売却を優先する場合、主に2つの方法が考えられます。1つ目は市場相場より少し低めの価格で売り出すことで、購入希望者が見つかりやすくなる方法と、2つ目は不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。

不動産会社による買取は、短期間で現金化できるというメリットがありますが、一般的に市場価格よりも売却価格が下がることが多くなります。そのため、ご状況やご希望に合わせてどちらの方法が適しているかを慎重に検討することが大切です。

具体的なご相談やご要望があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

不動産会社を介さずに、自分で不動産を売却することはできるのでしょうか?

不動産会社を通さずに個人間で不動産を売買することは法律上可能です。しかし、不動産の売却は大きな金額が動く取引であり、契約内容や法律面での知識が求められる場面が多くあります。

万が一トラブルが発生した場合、解決が難しくなってしまいます。もちろん、仲介手数料は発生しますが、信頼できる不動産会社に依頼することで、物件の適正価格の査定や契約書類の作成、手続きのサポートなど、安心して取引を進められます。スムーズで安全な売却を実現するためにも、専門家のサポートを検討されることをおすすめします!

代理人でも不動産の売却手続きはできますか?

代理人による不動産の売却手続きは可能です。ただ、いくつかの条件が必要になります。

まず、所有者ご本人に売却の意思があることを確認させていただきます。そして、代理人が手続きを行うためには、所有者から正式な「委任状」を用意していただく必要があります。さらに、本人確認書類や登記簿謄本など、必要な書類が揃っていることが条件です。

代理人が手続きを進める場合、後々のトラブルを避けるためにも、書類や手続きはしっかりと整えておいてください。

不動産の買取制度とは、どのような仕組みですか?

不動産買取制度とは、不動産会社が直接物件を買い取る仕組みのことです。通常の売却では、不動産会社が仲介役として買主を探しますが、買取制度では、不動産会社自体が買主となり、物件を購入します。

 

この制度のメリットとしては、以下の点が挙げられます。

①一般の購入希望者への内覧対応や宣伝活動が不要なため、早期売却が実現しやすい。

②売却後に物件の不具合(瑕疵)が見つかっても、売主が責任を問われるリスクが少ないため、トラブルが起こりにくい。

 

一方で、デメリットとしては、以下の点が考えられます。

①仲介を通じて一般の買主を見つける場合と比較すると、売却価格が相場よりも低くなることがある。

 

買取制度は、特に「早く売却したい」「売却後のリスクを避けたい」という方に適した方法です。ご自身の状況や目的に応じて、どちらの方法が良いか検討されることをおすすめします。

建物内に不要な家具がありますが、売却時にはすべて処分すべきですか?

不動産を引き渡す際は、基本的に建物内を空の状態にするのが原則です。そのため、通常は売主様の責任で不要な家具や家財を撤去していただく必要があります。

ただし、買主様が「家具をそのまま残しても構わない」と承諾された場合には、例外的にそのまま引き渡すことも可能です。

売却時に家具や家財の処分についてお悩みの場合は、事前に不動産会社へ相談し、買主様との調整を進めることをおすすめします。

買い替え先(新築)がまだ完成していないのに、先に自宅が売れてしまった場合はどうすれば良いでしょうか?

このような場合、いくつかの対応策があります。ひとつは、一時的に仮住まいへ引っ越すという方法です。もうひとつは、購入希望者に事情を説明し、引き渡し時期を調整してもらうことも考えられます。

どちらの方法を選ぶにしても、事前の計画が非常に重要です。スムーズに買い替えを進めるためには、不動産会社の担当者としっかりと打ち合わせを行い、スケジュールや引き渡し条件を明確にしておいてください。

 

不動産の「買取制度」は利用できますか?

弊社では不動産の買取制度をご用意しております。

売主様の「ご希望の売却価格」と当社が提示する「査定買取価格」が一致した場合に、当社または提携する関連会社が直接不動産を買い取らせていただきます。

買取制度を利用することで、仲介を通じた買主探しにかかる時間や手間を省き、より早く確実に売却手続きを進めることが可能です。

住宅の買い替えを検討しているのですが、現在住んでいる家のローンがまだ残っています。このような状況で新しい住宅を購入する場合に利用できる「買い替えローン」とは?

「買い替えローン」とは、現在お住まいの住宅を売却し、新たな住宅を購入する際に利用できるローンの仕組みです。通常、今の住宅を売却する際には、残っている住宅ローンを一括で返済する必要があります。しかし、売却価格だけではローンの残債を全額返済できない場合、その不足分を新たに購入する住宅のローンに上乗せして借りることができるのが「買い替えローン」です。このローンを活用することで、資金不足の問題を解消し、スムーズに次の住宅購入へ進むことが可能になります。ただし、借入可能額にはお客様の収入や返済能力などによる上限が設定されているため、事前に金融機関へ相談されるのをおすすめします。

不動産を売却した際にも税金は発生するのでしょうか?税金を抑える方法はありますか?

不動産を売却した際には「譲渡所得税」がかかるのが一般的です。しかし、一定の条件を満たすことで税金が軽減されたり、控除を受けられる場合があります。

例えば、自分が住んでいた住宅を売却した場合、「3,000万円特別控除」が適用されることが多く、譲渡所得が3,000万円までであれば税金がかからないケースがあります。

税金の計算や控除の適用条件は複雑なことも多いため、事前に税理士への御相談をおすすめいたします。弊社でも税理士の御紹介を行っておりますので必要な方はご用命ください。

諸事情により売却を中止する場合、それまでにかかったチラシやインターネット広告の費用は支払う必要がありますか?

弊社では、売却を中止された場合でも、広告掲載やチラシ作成などにかかった費用を請求することはございません。安心してご相談いただけますので、やむを得ない事情がある場合はお気軽にお知らせください。

不動産の売却価格はどのようにして決めるのですか?

売却価格は、担当者が物件の状態や周辺の市場動向を確認した上で査定し、約6ヶ月で売却が見込める適正価格をご提案します。最終的な価格は、売主様と十分に相談して決定いたします。

売却をまだ決めていなくても価格査定を依頼することは可能ですか?

売却が未定の段階でも査定をお受けします。査定価格を参考に、売却するかどうかをご検討いただければと思います。お気軽にご相談ください。

自宅の買い替えを考えています。売却と購入はどちらを先に進めるべきでしょうか?

売却と購入を並行して進める方法が一般的ですが、状況によって最適な手順は異なります。現在のお住まいが賃貸物件やご実家であれば、タイミングを気にせず進めやすいです。しかし、売却予定の物件に住宅ローンの残債がある場合は、タイミングが特に重要です。

多くの場合、売却活動を進めながら新しい物件を探す形が理想的です。状況に応じた計画が必要ですので、具体的なご相談はぜひお聞かせください!

複数の不動産会社に、同じタイミングで売却依頼をすることはできますか?

はい、複数の不動産会社に売却を依頼することは可能です。複数に依頼した場合でも、仲介手数料が余分に発生することはありません。仲介手数料は成功報酬として支払うもので、ご契約が成立した不動産会社1社にのみお支払いいただく形となります。安心してご検討ください!

佐藤不動産に売却を依頼した場合、広告費用は誰が負担するのでしょうか?

新聞折込チラシや不動産情報誌、インターネットの物件掲載など、広告にかかる費用はすべて弊社が負担いたします。万が一、売却活動を途中で中止された場合でも広告費を請求することはございませんので、安心してご依頼ください。

注文住宅を建てるために土地を購入したいのですが、自己資金が少なく先に土地を買うことができません。どうすれば良いですか?

土地購入資金と建築資金を合わせて、住宅ローンとして一括で借りる方法があります。また、土地購入分を「つなぎ融資」で先に借り、土地を購入した後に住宅ローンを組む方法も検討してみてください。

夫婦共有名義の不動産を売却する場合、契約や決済時に夫婦二人とも立ち会う必要がありますか?

売買契約書や所有権移転に関する書類は、原則として共有名義者それぞれが署名・押印する必要があります。ご本人が立ち会えない場合は、委任状を用意することで契約や決済を進めることが可能です。

自宅に住みながら売却を進めることはできますか?

はい、可能です。実際に、多くの方が居住中に自宅を売却されています。内覧の際には、ご購入希望者に物件をご案内するため、日程調整などのご協力をお願いすることがあります。安心してご相談ください。

建物を賃貸中の状態で売却することは可能ですか?

可能です。借主が居住中の場合でも、賃貸借契約を買主がそのまま引き継ぐ条件(オーナーチェンジ物件として)で売却を進めることができます。

不動産を売却しやすい時期はありますか?

不動産が最も動く時期は春先や秋頃のように感じていますが、昨今は季節問わず探されているイメージです。ただ、入学や転勤が増える2~3月や、結婚が多い9~10月は取引が活発かと思います。弊社では、あまり季節に左右されずに売却タイミングは、ご自身の都合を優先するのがベストですとお伝えしています。

まだ私たち(売主)が入居中なのですが、購入希望者はどのように見学に来るのでしょうか?

購入希望者の見学日時は、事前に当社から売主様へご連絡いたします。急に訪問することはなく、必ず担当者が同行して対応いたしますのでご安心ください。

自宅を売却し、中古住宅を購入する場合、売却から購入、入居までどのくらいの期間が必要ですか?

一般的には、現在のお住まいの売却に約2~3ヶ月、次の物件の購入から入居までにさらに2~3ヶ月程度かかることが多いです。全体で約6ヶ月くらいの期間を目安にお考えください。

佐藤不動産に売却を依頼する際、どのような書類を準備すればよいですか?

売却のご相談やご依頼時には、所有されている不動産の詳細が分かる資料をご用意いただけるとスムーズです。例えば、権利証(登記識別情報通知)、分譲時のパンフレット(マンションの場合)、戸建ての設計図面などです。準備が難しい場合でもお気軽にご相談ください。

持家がなかなか売れない場合はどうすれば良いですか?

売れない原因を見直してみましょう。たとえば、家が片付いておらず内覧時の印象が悪い、売主様が不在で内覧の調整が難しい、または価格設定が相場より高いことなどが考えられます。また、依頼している不動産業者が十分に対応できていない可能性もあります。原因を特定し、それを改善することで売却のチャンスが広がるかもしれません!

所有不動産を売却した年の固定資産税や都市計画税はどうなりますか?

これらの税金は、その年の1月1日時点での不動産所有者に課税されます。

借地権付き建物を売却するにはどうすればよいですか?

借地契約の内容によって売却条件は異なります。例えば、賃借権(旧法借地権)の場合、建物を譲渡する際に地主の承諾が必要です。また、買主が増改築や建て替えを希望する場合にも、地主の承諾が求められることがあります。事前に地主と十分な協議を行うことが重要です。

売却代金はいつ受け取れるのでしょうか?

売却代金は、一般的に契約時と物件引き渡し時の2回に分けて支払われます。契約時に売買価格の約10%、引き渡し時に残りの金額が支払われるのが一般的です。契約から引き渡しまでの期間は物件や状況によりますが、目安として1〜3ヶ月程度となります。

不動産を売却した場合に確定申告は必要ですか?

売却した年の翌年3月15日までに確定申告を行う必要があります。

訳あってこれまで住んでいた家が不要になりました。売却と賃貸、どちらが良いか迷っています。

不動産の売買と賃貸の両方を取り扱っています。物件を拝見したうえで、売却価格や賃貸に出した場合の家賃を査定し、それぞれのメリット・デメリットをご提案させていただきます!

登記済権利証(現在の登記識別情報通知)を紛失しました。不動産の売却はできますか?

登記済権利証や登記識別情報通知は再発行できませんが、紛失しても売却は可能です。司法書士が所有者と面談し、本人確認と売却意思の確認を行ったうえで、所定の手続きを進めれば問題なく売却できます。登記権利証の再発行手数料がかかる場合もございますので予めご承知おきください。

査定価格より高く設定しても売却できますか?

買主にとって魅力的な条件があれば、査定価格より高く売れる可能性はあります。例えば、駐車スペースが広い、眺望が良い、駅から徒歩5分圏内などの特長があると良いです。できる限り売主様の希望に沿った価格で販売できるよう全力でサポートいたします!

内覧したお客様が物件を気に入ってくれましたが値引き交渉をされました。どう対応すればよいですか?

売主様と買主様、それぞれに事情や予算があるため、あらかじめ売却価格の最低ラインを決めておくと安心です。値引きの要望があっても、売主様の状況によって対応は異なり、交渉に応じる場合もあれば希望価格を維持するケースもあります。

近所の方々に知られず不動産を売却する方法はありますか?

まず、弊社の購入希望者リストの中から条件に合う方に優先的にご紹介します。インターネット広告は関心のある方以外の目に触れにくいため、ご意向に応じて当社のホームページや不動産情報サイトに掲載する方法もございます。必ずご相談のうえ柔軟に対応いたします。

売却に出しても長期間売れなかった場合が心配です。

一定期間売却が成立しなかった場合に、あらかじめ決めた金額で不動産会社が買い取る「買取保証制度」を設けている会社もあります。計画的に売却を進めるために、不動産会社の担当者と事前にしっかり相談することをおすすめします。

物件をご覧いただいた方(買主)に、物件を気に入ってもらうにはどうすればよいですか?

弊社は、第一印象が重要だと考えています。内覧時には玄関や室内を整理整頓し、スッキリとした印象を与えましょう。入居中の場合は、玄関にスリッパを用意し、カーテンや雨戸を開けて明るさを確保するのも効果的です。日当たりが良くない部屋は、照明をつけると印象がアップします。私たちも物件の魅力をしっかりアピールいたします!

売却まで、不動産業者はどんなサポートをしてくれますか?

不動産業者の役割は、取引を円滑に進め、トラブルを未然に防ぐことです。不動産の売買は大きな金額が動くため、慎重な対応が求められます。契約後のトラブルを避けるため、事前の調査をしっかり行い、安心して取引できるようサポートいたします。

自宅の売却を依頼する際、鍵を預ける必要はありますか?

居住中の物件であれば鍵を預ける必要はありません。空き家の場合は、スムーズなご案内のために鍵をお預かりできると助かります。お預かりした鍵は厳重に管理し、責任を持ってご案内を行いますので、ご安心ください。

売却価格は途中で変更できますか?

売却活動の途中でも価格の変更は可能です。市場の動向や売主様のご事情に応じて調整できますので、ご希望がございましたらお気軽にご相談ください。

不動産の販売活動とはどのようなことをするの?

まず既存の購入希望者様へ物件をご紹介します。その後、インターネットやホームページへの掲載、新聞折込チラシの配布、周辺住宅への案内、指定流通機構(レインズ)への登録、他の不動産会社への情報共有など、多方面から販売活動を行います。

佐藤不動産に不動産の売却を依頼する際に必要な手続きは?

まず、弊社との間で売却の媒介契約を締結していただきます。その際、売却物件の状況や引き渡し予定の設備について打ち合わせを行います。また、売主様ご本人の確認のため、身分証明書や権利証(または登記識別情報通知)をご提示いただきます。

佐藤不動産の営業スタッフに私たちの希望を言ってもよいですか?

ぜひお申し付けください。ご不明な点や営業担当に対するご要望がございましたら、お気軽にお伝えください。お客様と営業担当の信頼関係が築かれることで、よりスムーズにお取引を進めることができます。

購入について

頭金(自己資金)はどれくらい必要ですか?

自己資金は購入価格の20%以上あれば理想です。自己資金は少しでも多い方が物件をご購入された後のローンの返済も容易になります。自己資金ゼロの方でも、(物件価格の全額+諸費用ローン)を利用されることで購入が可能な場合もございます。

仲介業者に支払う仲介手数料の金額はどのくらいですか?

仲介業者が、売主及び買主から頂くことのできる仲介手数料の上限は、下記の通り定められています。
•取引物件価格が400万円超:取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税
•取引物件価格が200万円~400万円以下:取引物件価格(税抜)×4%+2万円+消費税
•取引物件価格が200万円以下:取引物件価格(税抜)×5%+消費税

購入時の必要な諸費用はいくら位ですか?

諸費用としましては、住宅ローンを利用する場合で、
•住宅ローン事務手数料
•ローン保証料
•火災保険料
•登記、抵当権設定費用
•司法書士への支払い手数料
•印紙代
•固定資産税、都市計画税の精算金
などが必要です。借入金額等によりまして抵当権設定費用は変わってきます。また、ご購入予定の不動産評価によって登記費用も変わりますが、およそ物件価格の7%前後の諸費用が必要です。

住宅ローン金利にはどんな種類がありますか?

住宅ローンの金利には3種類がございます。
•変動金利
•一定期間金利が変わらない期間限定型の固定金利
•住宅ローン完済まで借入期間中の金利が変わらない長期の固定金利
変動金利は年に2回金利の見直しがありますが、返済額は、元金と利息の内訳で調整される為、5年間はローンの返済額が一定です。また、5年毎に返済額の見直しがございますが、その際の金利がどれだけ上がっていても、前回の返済額の1.25倍以上は上がらないというルールが存在します。固定金利(期間限定型・長期間型)は、あらかじめ定められた期間中の金利と返済額は一定になります。固定金利型は、金利と返済額が一定の為、安心感がありますが、変動金利型より金利が高く設定されています。それぞれメリット・デメリットが存在しますので、ご事情に合わせた金利をおすすめしています。

住宅ローンの上手な組み方を教えてください。

金融機関で住宅ローン商品の内容、金利が異なります。ローン借入後の金利上昇のリスクを考慮されて、最近は長期の固定金利型を選ぶ方も多いようです。しかし、それがベストな選択とは限りません。

土地を探していると角地が人気と聞きますが、なぜなんですか?

角地は、特定の条件を満たすと※建ぺい率(※敷地面積に対する建物が建てられる面積の割合)が10%アップすることがあります。角地は周囲が開けているので、日当たりや風通しが良く、開放感があるのも魅力です。特に東南の角地は、東側と南側からしっかり日差しが入るので、より人気が高くなります。

初めて住宅の購入を考えています。住み心地の良い家の条件ってどんなものですか?

住み心地の良い家には、いくつか大切なポイントがあります。まずは「立地」。通勤や通学、買い物の利便性が良い場所は日々の生活がスムーズになります。次に「間取り」。家族構成やライフスタイルに合った間取りを選ぶことで、日々の快適さが大きく変わります。

さらに「日当たりや風通し」も重要です。自然光がしっかり入る明るい部屋や、風通しが良い空間は心地よさを生み出します。そして「将来的なメンテナンス」も見逃せません。長く住む家だからこそ、手入れのしやすさや建物の耐久性も大切です。

迷ったときは、実際に物件を見学して「自分たちの生活が想像できるかどうか」を大切にしてみてください!

こちらの希望条件を伝えれば、物件を探してもらえるのでしょうか?長期間探していると、途中で連絡が途絶えてしまう不動産会社も多いように感じます。

もちろんです!私たちは最後まで責任を持って物件探しをサポートいたしますので、安心してお任せください。

当社では、埼玉県内を中心に常時約300件の物件情報を取り扱っており、戸建て、マンション、土地など幅広い物件をご紹介できます。お客様からいただいたご希望条件をもとに、定期的に最新情報をご提供し、進捗状況も随時ご報告いたします。

「長く探しているのに連絡が途絶えてしまった…」という心配がないよう、私たちは丁寧かつ継続的にお客様のご要望に寄り添いながら物件をお探しいたします。どんな小さな条件でも構いませんので、ぜひご希望をお聞かせください!

皆さんは大体どのくらいの物件を見てから購入を決めることが多いのでしょうか?

弊社に来られるお客様の多くは、平均5〜6件程度の物件をご覧になった後に購入を決断されています!

また、物件は時間帯や曜日によって周辺環境の印象が変わることがあります。例えば、日曜日は静かだった場所が、平日には近隣の工場や交通量で騒がしく感じることもあります。

同じ物件でも「昼と夜」「平日と休日」と、異なるタイミングで何度か足を運んでみることをおすすめします。

気になる物件にはできるだけ複数回訪れてみて、実際の生活をイメージしてみると、より納得のいく選択ができると思います!

「未公開物件」という言葉をよく聞きますが、具体的にはどういう物件のことですか?

「未公開物件」とは、不動産ポータルサイトや情報誌に掲載されていない物件、またはレインズ(国土交通大臣指定の不動産流通機構)に登録されていない物件を指すことが一般的です。(規約に違反していないことが前提です)

こうした物件は、「希少性が高い」「早い者勝ち」といったセールストークとともに紹介されることが多いですが、焦って決断するのではなく、しっかりと情報を確認し、冷静に判断することが大切です。

また、未公開物件とされている物件でも、実際には複数の不動産会社で取り扱われているケースも少なくありません。他の不動産会社の情報も参考にしながら、じっくりと比較・検討されることをおすすめします!

不動産の売買契約にはクーリングオフ制度は適用されるのでしょうか?

不動産売買契約にクーリングオフが適用されるのは、以下の2つの条件を両方満たしている場合に限られます。

①売主が宅地建物取引業者であり、買主が一般消費者(業者ではない個人)であること。

②契約が行われた場所が、売主業者や仲介業者の事務所・店舗以外の場所であること。

 

ただし、以下のケースでは、たとえ上記の条件を満たしていてもクーリングオフは適用されません。

①売主業者が買主に対し、「クーリングオフが可能である」という内容を記載した書面を交付し、そこから8日以上経過している場合。

②買主がすでに物件の引き渡しを受けており、さらに代金を全額支払い済みである場合。

新築と中古のどちらを選べばいいか迷っています。どのような基準で選べば良いでしょうか?

新築か中古かを選ぶ際には、ご予算やライフスタイルを基準に考えるのがポイントです。例えば、春日部市近郊の相場では、新築一戸建ては3,000万円台〜4,000万円台が一般的です。一方、中古一戸建てなら1,000万円台から探せることも多く、中古マンションでは1,500万円〜2,000万円台が目安です。

新築住宅には最新の設備や耐震性が備わっているメリットがありますが、その分、コストは高くなりがちです。一方、中古物件は費用を抑えつつ、立地や間取りにこだわる選択肢が広がります。

どちらを選ぶにしても、無理のない資金計画が大切です。家は購入して終わりではなく、その後の生活が何よりも重要です。毎月のローン返済や生活費なども視野に入れながら、一緒に考えていきましょう!

契約してから実際に入居するまで、どのくらい時間がかかりますか?

契約から入居までの期間は、物件の状況や住宅ローンの利用有無によって異なります。

住宅ローンを利用する場合、審査や手続きに一定の時間がかかるため、物件が空き家であっても通常1〜2ヶ月程度は必要です。

一方、まだ売主様が住んでいる物件を契約した場合は、売主様が退去を完了してからの引き渡しとなるため、3ヶ月以上かかることも珍しくありません。

気に入った物件に他の方が先に購入申し込みをしてしまいました。

購入申し込みは基本的に先着順で受け付けられることがほとんどです。

ただし、先に申し込みをした方が何らかの理由でキャンセルされた場合は、次に申し込みをされた方に順番が回ってくることがあります。希望する物件があれば、「キャンセル待ち」という形で申し込みを入れておくのも一つの方法です。

 

頻繁に見られる「建築条件付き土地」とはどのようなものですか?

「建築条件付き土地」とは、その土地を購入した後、特定の建築会社で家を建てることが条件になっている土地のことです。

一方で、「建築条件なし」の土地は、購入者が好きな建築会社を自由に選んで建物を建てることができます。

ただ「建築条件付き」とされている土地でも、状況によっては交渉次第で建築条件を外せるケースもあります。そのため、気になる土地があれば、事前に不動産会社に確認してみると良いです。

申込書を書いたら必ずその物件を購入しなければいけないのでしょうか?

いいえ、そのようなことは全くございません。申込書は「この物件を購入したい」という意思を示し、交渉の優先権を得るための書類です。そのため、契約前であれば、やむを得ない事情で申込みを取り下げることは可能ですし、ペナルティが発生することもありません。

ただし、購入する意思が固まっていない状態で「とりあえず物件を確保するため」に申込書を提出することは避けた方が良いかもしれません..

物件購入は大きな決断ですので、しっかりと検討した上で申込書を提出されることをおすすめします。

「仲介物件」と「売主物件」の違いは何ですか?それぞれのメリットや注意点はありますか?

「仲介」とは、不動産会社が物件の売主(所有者)から依頼を受け、買主との間に立って取引をサポートする形態です。仲介物件を購入する場合、不動産会社に「仲介手数料」を支払う必要があります。

一方、「売主物件」は、不動産会社が物件を所有しており、直接買主に販売する形態です。この場合、仲介手数料は発生しませんが、物件価格には「販売経費」や「利益分」があらかじめ含まれていることが一般的です。

そのため、仲介物件が必ずしも割高で、売主物件が必ずお得というわけではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります!

気に入ったマンションがあるのですが、希望価格より高くて予算オーバーになってしまいました。どうすれば良いでしょうか?

物件購入時に予算オーバーが発生した場合、いくつかの対策が考えられます。まず、諸費用が不足している場合、物件価格の約7%程度が目安とされる諸費用は、一部の金融機関で「諸費用ローン」を利用することで、初期費用の負担を軽減できることがあります。次に、引っ越し費用を節約する方法として、業者に依頼せず、ご家族や知人に手伝ってもらうことでコストを抑えることが可能です。さらに、仲介業者を通じて売主に価格の交渉を依頼することも一つの手段です。特に、売主の希望(例:引き渡し時期を柔軟に対応するなど)に応じることで、値引きに合意してもらえる場合もあります。

市街化区域と市街化調整区域とはどのような違いがありますか?また、注意点は何ですか?

市街化区域とは、今後およそ10年以内に都市的な開発を積極的に進めることを目的として指定されたエリアです。一方、市街化調整区域は、市街地の拡大を抑え、無秩序な開発を防ぐために指定されたエリアで、基本的には市街化を進めない方針が取られています。

特に市街化調整区域では、住宅や建物を建築する際に厳しい規制が設けられており、特定の条件を満たさない場合は建築が認められないことが多いため、注意が必要です。購入や利用を検討する際には、地域のルールや規制について事前にしっかりご確認ください!

住宅ローンの繰り上げ返済にはどのような方法がありますか?

繰り上げ返済とは、ローンの元金を予定より早く返済して残高を減らす方法です。一部だけを返済する「一部繰り上げ返済」と、残債全額を返済する「一括繰り上げ返済」に分かれます。

一部繰り上げ返済には、返済期間を短縮する「期間短縮型」と、期間を維持したまま毎月の返済額を減らす「返済額軽減型」の2種類があります。利息軽減効果が大きいのは「期間短縮型」で、特に返済開始から早い段階で行うと効果が高まります。

中古住宅を購入する際、リフォーム費用は売主と買主のどちらが負担するのでしょうか?

一般的に、中古住宅のリフォーム費用は買主が負担するケースが多いです。売主が居住中の物件では、住みながらリフォーム工事を行うのが難しいことや、リフォーム内容が個人の好みによる部分が大きいことが理由です。

不動産会社が売主の場合、リフォーム済みの物件も多く見られますが、その場合、リフォーム費用は物件価格に含まれているのが一般的です!

マンションと戸建てのどちらにするか迷っています。選ぶ際の基準を教えてください。

生活スタイルによって選ぶ基準が異なります。マンションは駅近の立地が多く、通勤や買い物など利便性を重視する方に向いています。一方、家族が多く広い間取りが必要な場合は、一戸建てが適していることが多いです。それぞれの特徴を考え、ご自身やご家族のライフスタイルに合う方を選びましょう。

信頼できる不動産会社を見分けるにはどうすればいいですか?

不動産会社を見分ける一つのポイントは、免許証番号の確認です。免許証番号の( )内の数字は、5年ごとの免許更新のたびに1つずつ増えます。この数字が大きいほど、長年営業している会社である可能性が高く、経験豊富で安定した取引実績を持つ場合が多いと考えられます。ただし、これだけで信頼性を判断するのではなく、実績や評判も併せて確認することをおすすめします!

中古住宅を購入する際の注意点は何ですか?

中古住宅では、売主の瑕疵担保責任期間が重要です。売主が業者の場合、建物の欠陥に対する修復義務は2年間ですが、個人が売主の場合は通常2〜3ヶ月、または免責となることもあります。このため、購入前に責任期間や物件の状態を十分に確認することが大切です。

物件選びの条件が絞りきれません。何から決めればいいでしょうか?

通勤や買い物の利便性を重視するか、子どもの通学環境を優先するか、家の広さや間取り、自然環境など、ご家族で話し合ってみてください。一番大切にしたいポイントから絞り込むことで、理想の物件に近づくはずです!

長く住める家の条件とは何ですか?

建物を長持ちさせるためには、まず柱や土台に耐久性の高いヒノキや鉄骨を使用し、防腐・防蟻処理が施されていることが重要です。また、雨水の排水処理や床下の換気が十分で湿気が少ない環境も長寿命化の鍵となります。

さらに、外壁の塗り替えや屋根の葺き替えといった定期的なメンテナンスが容易であることも大切です。昨今では、地球温暖化や豪雨といった環境問題が住宅の耐久性に与える影響も考慮する必要があります。特に、強い雨風や気温の変化に対応した建材や設計が求められる時代です。家の長寿命化は、資源の無駄を減らし、環境負荷を軽減する点でも注目されています。

適切な素材選びと定期的なメンテナンス、さらには環境に配慮した設計が、家を長持ちさせるためのポイントです。

建ぺい率と容積率とは何を指しますか?

建ぺい率は、敷地面積に対する建物の建築面積(主に1階の床面積)の割合を指します。一方、容積率は、敷地面積に対する延床面積(各階の床面積の合計)の割合を示します。

例えば、敷地面積が200㎡で建ぺい率50%、容積率100%の場合、建築面積は200㎡×50%=100㎡、延床面積は200㎡×100%=200㎡がそれぞれの上限となります。これらの制限により、建物の規模や形状が決まります。

物件探しで、複数の不動産会社に同時に相談しても問題ありませんか?

はい、複数の不動産会社に問い合わせるのは良い方法です。共有されている物件情報が殆どですが、各社が独自に取り扱う物件も存在します。複数の会社に相談することで選択肢が広がり、希望の物件に出会える可能性が高まるかもしれません。

A不動産会社で紹介してもらった物件を、B不動産会社で購入することは可能ですか?

そういったことも可能です。市場に出ている物件であれば、通常どの不動産会社でも取り扱えることが多いです。「A不動産会社で物件を紹介されたが、その後の対応に不信感を持った」といったケースもあるようです。同じ仲介手数料を支払うのであれば、信頼できて納得できる会社を選ぶことが大切です!物件を紹介してもらったからといって、その会社から購入しなければならないわけではありません。仲介会社選びも慎重に行いましょう!

住宅地探しでよく目にする「セットバック」とは何ですか?

セットバックとは、緊急車両などが通行できる道路を確保するため、建物を道路の中心から2m以上離して建てることを指します。この部分は自分の土地であっても、植木や建物などを設置することはできません。

住宅ローンを利用して住宅を購入する際の手順を教えてください。

住宅ローンを使った購入の流れは以下の通りです。

1.物件の見学・案内

2.購入申し込み

3.住宅ローン事前審査の申し込み

4.事前審査の承認

5.重要事項説明を受け、契約締結(手付金として物件価格の10%前後を支払い)

6.住宅ローンの本審査申し込み

7.本審査の承認

8.住宅ローン契約(金銭消費貸借契約の締結)

9.残金決済(売買残金の支払い)、所有権移転手続き、物件の引き渡し

10.入居

このような手順で進行しますが、詳細は不動産会社や金融機関としっかり確認することをおすすめします。

位置指定道路とは何ですか?

位置指定道路とは、建築業者が土地を分割して分譲する際、建築基準法が定める接道義務を満たすために新たに作られる幅員4m以上の道路のことです。この道路は、都道府県知事から位置の指定を受けたものを指し、一般には建築基準法第42条1項5号道路と呼ばれます。また、住民が道路として使用するため、位置指定道路には固定資産税が課されません。

徒歩○分という表示はどのように計算されているのですか?

徒歩○分は地図上の道のりを分速80mで歩くと何分かかるかを基準に算出されています。計算上の数値で、端数は切り上げられています。ただし、これはあくまで目安であり、信号待ちや踏切待ちの時間は含まれていません。最寄り駅から現地まで実際に歩いて所要時間や道の状況を確認することをおすすめします。

なかなか気に入る物件が見つかりません。どうすれば良いですか?

物件購入後にリフォームを検討するのも一つの方法です。間取りは気に入っているけれどキッチンを対面式にしたい、駐車場を増やしたいなどの希望は、リフォームで対応できる場合があります。

物件を案内してもらう際、どのくらいの時間を確保しておけば良いですか?

じっくり物件を確認するため、数件の物件を見る場合は2~3時間程度を目安に考えると良いでしょう。事前に希望エリアや価格帯を不動産会社に伝え、余裕を持って半日ほど確保できると効率的です。特に遠方からお越しの場合は、事前に資料を取り寄せ、ターゲットを絞ってから案内を受けるとスムーズです。

物件購入後にかかる費用にはどのようなものがありますか?

物件購入後、3~4ヶ月後に不動産取得税の納税通知書が届きます。ただし、建物の築年数や延床面積によって軽減措置が適用され、不動産取得税が免除される場合もあります。翌年以降は、毎年5月頃に固定資産税や都市計画税の納付書が送付されます。また、マンションの場合は、毎月の管理費や修繕積立金が必要です。さらに、自治会費や町会費が発生する場合もありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

売買契約をした後に住宅ローンが借りられなかった場合、どうなりますか?

通常、売買契約書には「住宅ローンが承認されなかった場合に契約を白紙解約できる特約」が盛り込まれます。この場合、支払済みの手付金は全額返金されます。ただし、本申込には契約書などが必要なため、契約後でなければ手続きができません。そのため、事前にローン審査を受けておくことをおすすめします。

一般的にプライバシーが守られている家とは、どんな家なのでしょうか?

周囲の視線が気にならないよう工夫された家のことです。特に、キッチンや居室が道路に面している場合は、通行人からの視線を遮る対策があるか確認しましょう。また、浴室の窓が道路側にないか、隣家との距離が十分に取れているか、窓の位置がお互いに干渉しないかなどもチェックポイントと言えます!

物件を見学する際はどこをチェックすればよいですか?

外観では、外壁のヒビや瓦のずれがないかを確認しましょう。室内では、ドアの開閉がスムーズか、床が沈んだりきしんだりしないかも重要なポイントです。一般の方でも簡単に確認できる項目が多いですが、購入前に建築業者にチェックを依頼する方法もあります。

中古物件を購入してリフォームを検討しています。スムーズに進めるにはどうすればよいですか?

物件が決まったら、契約前にリフォームの見積もりを取ることをおすすめしています。事前に費用を把握しておけば、購入後に予算オーバーする心配がなく、安心してリフォームを進められます。

建付土地と更地の違いは何ですか?

建付土地は古い建物が残っている土地で、更地は建物がなく整備された状態の土地を指します。「建付土地」を購入して建物を解体する場合、解体費用は立地条件によって異なり、道幅が狭くトラックが入れない場合などは費用が高くなることがあります。購入を検討する際は、事前に解体費用の概算を把握しておくことが大切です。

新築住宅の工事が遅れた場合には保証がありますか?

工事の遅延によって発生する費用は、一般的に施工会社が負担します。現在支払っている家賃などの補償内容を契約前に確認し、契約書に明記してもらうと安心です。

重要事項説明書とは何ですか?

不動産を購入・賃貸契約する際、契約前に宅地建物取引士が物件に関する重要な情報を説明するための書類です。宅地建物取引業法に基づき、契約内容やリスクなどを明確に伝えることが目的です。

佐藤不動産の特徴や強みは何ですか?

弊社は売買と賃貸の両方を取り扱い、春日部市近郊で53年の実績を持つ地域密着型の不動産会社です。管理物件も豊富で、住居・店舗・事務所など約10,000室、駐車場約300区画を管理。購入・賃貸の両面から、お客様のご希望に合った物件をご提案いたします。

消費税がかかる物件とかからない物件があるのというのを聞きました。それは、本当ですか?

はい、本当です。まず、土地は消費されるものではないため、消費税はかかりません。一方、建物には売主が誰かによって課税の有無が決まります。売主が宅地建物取引業者などの事業者の場合、建物は「事業として販売」されるため消費税が発生します。そのため、新築の一戸建てやマンションは消費税の対象です。一方、中古住宅や中古マンションで売主が一般の個人であれば、事業としての販売ではないため、建物にも消費税はかかりません。

頻繁に見かける品確法とは何ですか?

住宅の品質確保の促進等に関する法律の略称で、新築住宅の品質を保証するための法律です。この法律により、建築業者には建物の基本構造部分について10年間の保証が義務付けられています。そのため、新築住宅で万が一重大な欠陥が見つかった場合でも、10年間は無償で修繕してもらえるため、安心して購入できる仕組みが整えられています。

団体信用生命保険とは?

住宅ローンの借入者が返済期間中に死亡または高度障害になった場合、生命保険会社が保険金を支払い、ローン残債に充当する仕組みです。多くの金融機関ではローン契約時の加入が必須となり、保険料は金融機関が負担することが一般的です。

住宅ローンの元利均等返済と元金均等返済の違いは?

元利均等返済は、毎月の返済額が一定で計画が立てやすい一方、初期は利息の割合が多く元金の減りが遅い特徴があります。元金均等返済は、毎月の元金返済額が一定で、利息分を加えて支払います。初期の負担は大きいですが、元金が早く減り、総返済額は少なくなる傾向にあります。一般的には元利均等返済が多く、元金均等返済を扱っていない金融機関もあります。

名義の持分比率はどのように決めればいい?

不動産を共有名義で取得する際は、基本的に出資比率に応じて持分を決めます。例えば、夫婦で購入し、出資比率が2:1なら持分は2/3と1/3になります。ただし、共働きで片方の収入を生活費、もう片方を貯蓄に回している場合など、出資額が明確でないケースでは所得額を基準に持分を決めることもあります。