不動産の雑学 その1

公開日:2025年03月20日

知って得する 不動産の雑学 その1

「不動産」って、身近だけど実は知らないことがいっぱいありますよね。例えば、「古い建物」って何年くらいのことを指すんだろう?「徒歩1分」って、実際どのくらいの距離?そんな、ちょっと気になるけど調べるまでには至らない不動産の疑問や雑学を、カジュアルに解説してみたいと思います!不動産をより身近に感じられる、そんなコラムに仕上げてました。読んだ後には、きっと誰かに話したくなるトリビアが見つかるはずです!

その1. 古い建物の定義

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建物って何年くらい経つと「古い」って言われるのか、気になりませんか?日本では、建物の耐用年数が木造住宅で22年、鉄骨造で34年、鉄筋コンクリート造で47年とされています。この年数を超えると「古い建物」とされがちですが、実際には適切なメンテナンスを続ければ、これよりずっと長く使える物件になります!

その2. 路線価と時価の違い

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「路線価」って聞いたことありますか?これは、土地の相続税や贈与税を計算するための基準で、だいたい時価の80%くらいが目安。一方、時価は実際に取引される価格なので、エリアによっては路線価と時価にけっこう差があることも。特に地価が上がっている地域では、時価が路線価を大きく超えるなんてことも...驚きです。

 

その3. マンションとアパートの違い

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「マンション」と「アパート」、何が違うか知っていますか?日本では、鉄筋コンクリートや鉄骨造の集合住宅を「マンション」、木造や軽量鉄骨造のものを「アパート」と呼ぶのが一般的です。建物の構造が違うので、耐震性や遮音性にも差が出ますし、それが賃料にも反映されることが多いんです!

その4. 宅地建物取引士の必要性

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不動産取引には「宅地建物取引士(宅建士)」の資格が必要って知っていましたか?売買や賃貸契約の際、重要事項説明をするために必須の資格です。宅建士がいるおかげで、お客様が安心して取引できるようにサポートしてくれます!

その5. 不動産会社はどうして水曜日がお休みなの?

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不動産会社が水曜休みってよく聞きますよね。その理由の一つがゲン担ぎ。「水」という字が【契約が流れる】イメージを連想させるからだとか。ほかには、水曜日は他社も休みが多くて物件紹介がしにくい、なんて事情もあるみたいです。でも最近は、従業員のお休みをシフト制で確保しつつ、年中無休の不動産屋も増えてきています。

その6. 徒歩1分って、何メートル?

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不動産屋が発行しているチラシで「駅まで徒歩〇分」ってよく見ますよね。でもこれ、実際どうやって決めていると思いますか?実は【80メートル=徒歩1分】ってルールで計算されているのです。昭和時代に女性職員がハイヒールで歩いた速度が基準になったとか。ただし、人によって歩くスピードは違うので、気になる物件があれば実際に歩いて確かめてみるのが一番。今はご自身でGoogleマップなんかでも距離が測られる方もいらっしゃいます!

その7. 新築っていつまでが新築?

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「新築」と聞くとピカピカなイメージですが、実はこれ、きちんとした定義があります。「完成してからまだ誰も住んでおらず、建築工事が完了してから1年未満の建物」が「新築」に当たるんです。1年以上経過したり、誰かが一度でも住むと「新築」とは呼べなくなり、未入居物件や中古物件とされるんですよ!

その8. 不動産広告はルールがあるの?
あります!不動産広告には「宅建業法」と「不動産の表示に関する公正競争規約」というルールがあって、「完璧」「万全」「格安」みたいな根拠のない表現は禁止されています。その中で、お客様の目を引く広告を作るには、写真撮影や文言の工夫が欠かせません。佐藤不動産では、そんな制約がある中でも「見学してみたい!」と思ってもらえるよう、広告ルールを厳格に守り、出来得る限りの創意工夫を凝らして不動産の売却活動をしています。物件情報を見るときは、そんな広告の裏側にも注目してみてくださいね!

最後に

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不動産の世界は奥が深く、知れば知るほど面白いですよね。日常の中で何気なく目にする「不動産」という言葉も、ちょっとした雑学を知るだけで見え方が変わってくるはず。これを機に、少しでも不動産に興味を持っていただけたら嬉しく思います!